〜沖縄県下で唯一設置されているガンマナイフ施設〜
沖縄セントラル病院のガンマナイフセンターは、沖縄県下で唯一、ガンマナイフ設備を有する施設です。
ガンマナイフでは、メスを使わない脳外科手術を行うことが可能です。
〜メスを使わない安全かつ完治率の高い脳外科治療〜
脳神経外科の歴史を繙くと、有史以前新石器時代にすでに穿頭術が行われたことが判明しています。
人類の生へのあくなき願いで科学の進歩とともに難しい脳の手術も今や格段の進歩をとげて参りました。
しかし病気の治療とはいえ誰しも自分の躰をメスで切られることには、大きな恐怖を覚えるものです。
現在では、開頭術がすべてではありません。
ガンマナイフは従来の開頭手術では困難と考えられてきた脳深部に存在する脳腫瘍や脳動静脉奇形等の治療に効果を発揮します。また手術で全摘が不可能であった腫瘍や再発脳腫瘍さらに血管内栓塞術が困難であったものに対しても有効とされています。
近代脳神経外科の傾向は、一般外科においてもそうであるように機能を温存し“生活の質”を守りながら、侵襲を最小限に抑えることにその主眼が置かれています。
このガンマナイフは、切らない手術〜すなわち頭を開けることなく、外からガンマー線を一点に集中照射することで、頭の中の病変を治療する画期的な装置です。
■沖縄セントラル病院 ガンマナイフセンター
〒902-0076
沖縄県那覇市与儀1-26-6
沖縄セントラル病院内
(バス停:県立看護大学前)
■駐車場のご案内
駐車場は、沖縄セントラル病院敷地内の第1駐車場および、病院裏手の第2駐車場をご利用ください。